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more better.

an aspiring IT engineer.

友人の死について

PRAIVATE

人は死んだらどこに行くのだろうか。彼は、なぜ行ってしまったのかな。
お盆に高校時代からの友人のお参りに行ってきた。
そろそろ君と向き合わなければいけない時期が来たみたいだからここに記します。
彼は一言でいうと行動力の高い人だった。高校時代の僕は、今思うと非常に内向的で臆病で何事に対しても奥手で弱い人間であった。行動力のない僕に対し、一緒に遊びに行こうといつも誘ってくれた。
高校の夏休み、彼は原付で、僕は自転車で夜に海に出かけた。僕の自転車を原付で引っ張ってもらいながら夜道を一緒に走っていった。海に着いて星空を一緒に眺めたり、流れ星を見たりしたよね。僕にとってとても刺激的で本当に楽しかったんだ。お酒も煙草も悪いことは君から学んだよ。君はいつも周りを巻き込んでいくからすごいって思ってた僕にはできないなと思った。僕の高校時代の黒歴史から今までを知っている友人はもうこの世からいなくなってしまったんだね。そう思うと少し悲しいよ。

大学1、2年の時は一緒に阿蘇に単車二人乗りで行ったよね。覚えてるかな。結局、阿蘇山に登ったけど霧が多くて何も見れなかったね。ハザードランプをつけて、対向車にひかれないように恐る恐る下山したよね。君の影響を受けて単車の免許をとったりもしたね。

大学の最後の年になり、一緒に車で九州一周をしたね。長崎には行けなかったけど、一緒に車中泊をして
運転を交代しなががら桜島を見たり、君の自衛隊の友達と一緒にご飯食べたり天然の温泉に夜中に入ったりもしたよね。ドライブの途中、山々がとてもきれいだったこともおぼえているよ。

就職で、住んでるところが離れ離れになるときに僕の家の前まで来てくれて、お互いに仕事を頑張ろうって言ったよね。ちゃんと覚えているよ。

約8年来の付き合いなのに葬儀のときは涙一つ出なかった。僕自身なんて非情な人間なのかと改めて感じた。僕は君のいい意味での影響も悪い意味での影響を受けて今ここにいる。でも、まだやっぱり実感はないや。明日遊びに行くって電話がかかってきても普通に答えてそうな自分がいるよ。

本当にいままで友達でいてくれてありがとう、これからもずっと友達だから。
君に会えるのはあと50年くらい先になるかもだけど、君がなしえなかった夢や思いは僕が受け継いで君の分まで精いっぱい生きるから。たぶん、50年ってあっという間だよ、少しだけ待っててな。

またね。